韓国の複数メディアによると、韓国陸軍の特殊部隊で所謂『対北斬首部隊』に所属するA大尉が
北朝鮮から資金を得た上で様々な軍の情報を漏らすスパイ活動を行なっていたとして、初めて
現役軍人が逮捕されたと報じられています。

北朝鮮のハッカーから直接指令を受け韓国の『国防網陸軍ホームページ画面』『陸軍保安規則』
などを撮影して転送、その代価で4800万ウォン(500万円)相当のビットコインを受けた疑いを受けて
いるとのことです。

それ以外にも2022年1月には北朝鮮ハッカー指令を受けて民間人B氏(暗号資産投資会社代表の
イ氏38歳、当然こちらも北朝鮮のスパイ)と連携して合同指揮統制システム (KJCCS: Korea Joint
Command Control System)という韓国軍C4Iシステムの最上位の核心的基盤となるシステムに
対してハッキングを行うためのログイン資料などを撮影して転送した疑いも受けているとのこと。

A大尉は最近暗号資産でかなりの借金があったらしく、北朝鮮の工作員が「軍の機密を持ってくれば
暗号資産を渡す」と持ちかけたといいます。暗号資産投資会社代表のイ氏についてもこの工作員から
7億ウォン(7200万円)という莫大な資産を受け取っていたとのこと。
https://zapzapjp.com/59270334.html