プーチン氏「全ての手段、使うための決定は終えている」…マリウポリ製鉄所に爆弾多数投下

 露大統領府によると、プーチン氏は露西部サンクトペテルブルクで演説した。
 プーチン氏は、核搭載可能な極超音速兵器の開発で世界をリードしていると自任している。演説では、「我々はほかに誰も持っていないような全ての手段を持っている」と主張し、「必要があれば使う。そのための決定は既に終えている」と説明した。
 米欧では、プーチン氏が核兵器の使用も辞さない構えを示したと受けとめられている。米国防総省のジョン・カービー報道官は27日の記者会見で「核保有国として、(核使用の)話題を持ち出すこと自体が無責任だ」などと批判した。
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https://www.yomiuri.co.jp/world/20220428-OYT1T50253/