ISW評価
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-may-10
重要点
・ハリコフ北部でのウクライナの反攻は、さらに地盤を固め、
ロシア国境から10km圏内にまで迫っている可能性がある。

・ベラルーシ当局は、NATOと米国がベラルーシの国境を脅かしていると非難するレトリックをエスカレートさせているが、
ベラルーシが戦争に参加する可能性は依然低いままである。

・Izyum周辺でのロシアの作戦は依然として停滞している。

・DNRとロシア軍は、マリウポルの廃墟の支配を強化するための取り組みを進めており、
軍事装備を生産するための鉄鋼工場の再開を試みていると伝えられている。

・ウクライナ東部のロシア軍はセベロドネツク地区を包囲する試みを続け
、ポパスナからドネツク・ルハンスク行政区境まで到達したと報告された。

・ロシア軍とウクライナ軍は、南軸での目立った攻撃は行わなかった。

戦況図
ドンバス
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ハリコフ
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ヘルソン
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