「ビルマ方面軍司令官は自今「マニプール」方面の敵に対して概ねチンドウィン河畔以西地区において持久を策せ」
指示内容は要するに(代案38)の実行を迫ってる訳だ。 
ムッチーがインパールを取ってくるって言うから任せたけど、
南方軍が欲しかった成果はこっちだったというお話。

代案の出番である以上、「ムッチーのアホ作戦」であるインパール作戦は手仕舞いである。

これを言われたとおりに持久して英軍が自分のやらかした以上のミスをしでかす特大の戦機が転がり込んでくれば再攻勢が可能、
と読めたとしてだ。
今朝腹いっぱい朝食食ったばかりのインド兵を当方以上に飢えさせるのは、
超絶無能な指揮官が弁当も持たせずに追撃戦をやらせても一か月は後の事だろうw
(ムッチーのミスがそれだけ巨大だったという事だ)

要するにムッチーには補給が届く所に引き返す以外の選択肢などないのだ。
そんな物が談判するだけで湧いてくるというなら、その仕事を春の内にしなかったムッチーのせいで負けたのだ。