33師団佐久間連隊はトイトムで後退するインド17師団を遮断した
しかしこれを開放し通過させる。

敵はトイトムの峠を通過し、マニプール河の谷へ下り、
シンゲル方向へ登っていくが、ここでまた笹原連隊に遮断される。

これでインド17師団はシンゲル〜トイトム間の前後を包囲され
1本道の谷底で1200両の車両が立ち往生した。
敵は陣地すらなく、こちらは高地で勝ったも同然の体制になっている

しかし笹原連隊はシンゲルを開放し、敵は全力でインパール方面へ逃亡して行った
その際に車両1200両のうち大部分の800両は放置されて、日本軍はこれを獲得した。

これとは別に日本軍はシンゲルでも1000両以上の車両を確保している。