1988年にアメリカが行った有名な実験がある
アメリカ軍砲兵司令部はソ連の可能の運用ドクトリンと照準手法などに従った模擬戦で数万発を費やして
西側の機甲戦力どのようなダメージが入るか検証している
https://imgur.com/gallery/gIjCo
戦車部隊に一砲兵大隊で54発打ち込めば直撃無しの至近弾でも戦車の67%に1時間以上の修理が必要な損害を与え複数の戦車が完全撃破されている
特に曳火射撃だと通信、視察装置、照準装置などが効果的に破壊される
戦車の正面装甲は抜けなくても30m離れた至近弾ですら戦車の転輪とキャタピラが吹っ飛分のだから正面装甲に155mmHEが直撃すれば当然その周りの照準器や砲身などは壊れるだろう