> 治具を組み直して再生産すれば良い
ものづくりした事が無いから簡単に言ってるんだろうけど、そこが1番大変
自動車で旧式のコンポーネントを今も新車に使ってるような例でさえ、中の部品1つを旧式の工程で製造出来るメーカーが廃業して、今の標準的な工程のメーカーに変えます
となったら、製造工程の監査やらコンポーネントでの寿命試験やら手続きで大変な事になる
(同じ様な例で、ホンの小さなパッキンのメーカー変更手続きに時間が掛かって、タイフーンのECMが使えず、実戦に出せる機体が殆ど無いとかシュピーゲルの記事であった)

> T-38を引き合いに出した時、老朽化やナンやらでsageてたけど
> 練習機として要求される空力とかのスペックを満たしていたから長期間使われてたんだろ
米軍が今もT-38を使えるのは、延命、改良に遥か昔から現在に至るまで継続的に大金を注ぎ込んで来たからで、最初のPacer Classic改修の実作業開始は84年(当然、計画、設計開始はもっと前)
だから、昔の図面を渡して期限までにこの部品を納入しろみたいな話じゃない
図面は当然、3D-CAD化され、強度解析もやり直して形状や工程も見直してるから、同じ構造材でも強度、耐久性が上がってる(並行して機体の疲労強度試験で確認もしてる)
T-38はC型で改良インテークやエキゾーストノズルが変わったJ85-GE-5Rを採用してるんで、その前の射出座席の変更(F-35と同系のUS16T)も合わせると結構、外観が変わってるんだが、
その辺りはニワカ軍ヲタより模型ヲタの方が詳しいかも知れん