この連隊史は、高木のインチキ小説に対し、白骨街道の当事者らの怒りが爆発して
制作にいたった記録、生の声です
★佐藤師団を批判した第60連隊史
佐藤賛美論が流布されている現実に対しても抗議している。その一部抜粋
『二つの河の戦い―歩兵第六十聯隊の記録 ビルマ篇』
「隣接友軍の無通告退却のために、直接の被害者となったわが右突進隊は、腹背の敵から挟撃されて、
推定260名以上に及ぶ犠牲者を出す運命の日となった。」
「損害の主因が戦場のルールと道義を無視した隣接部隊の友軍にあったという紛れも無い事実によって、
戦後なお敵に対するよりも、さらに激しいある種の感情を捨てきれない宿命を背負っている。」
「同じ戦場で同じ目的のために、死力を尽くしあってきた同胞に対し、ここに問題を提起して
新たな対立感情を起こすことは回避したいと思うし、この記録の目的とするところではないが、
「わが連隊の記録」への投稿者の戦友のうちには、この間の感情に対し、激烈な非難をこめた
ものが少なく無い異常さがあった。」
「歴史が単に局外者の推理やエゴイズムによって、創作されるとしたならば、それは恐るべきことである。
しかもこの形式が、ひとたび活字となった場合には公刊、非売、限定等の形式に関わらず、また内容の
当否は別として、既成事実化し、真実は葬り去られるのが世の常である。」
インパール作戦 P424〜
牟田口廉也】インパール作戦は無謀な作戦なのか?3
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306名無し三等兵
2022/05/29(日) 18:16:03.48ID:iMIbI3FK■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
