ロシア軍に打ちのめされたウクライナ軍は士気が低下、兵士の脱走が増加

英国のIndependent紙は9日、東部戦線でロシア軍の圧倒的な火力に打ちのめされた
ウクライナ軍は「脱走を試みる兵士の増加に悩まされている」と報じている。
ウクライナや西側諸国の諜報機関が作成した報告書を入手したIndependent紙は
「ウクライナ軍とロシア軍の砲兵戦力比は1対20、保有弾薬比は1対40、
攻撃範囲比は1対12で、圧倒的な火力にウクライナ軍は打ちのめされている。
ドンバス地域だけで1日100人以上の戦死者が発生する事態に士気が低下、
ウクライナ軍は兵士の脱走増加に初めて直面している」と報じており、
マリウポリでウクライナ軍部隊が降伏したため「ロシアとの交渉力も低下した」と指摘している。