ドンバス攻勢:2022年6月19日の終わりまでにウクライナ東部の状況

▪ ハリコフ地方では、北部とイジュム付近で衝突が発生している。

重大な損失の後、AFUはRubizhne近辺からStary Saltovまで撤退した。
DementievkaとPyatomnik付近で戦闘が続いている。
➖Iziumの砲撃戦が続いている。

▪ドンバスでは、陣地戦闘が続いている。

セベロドネツクでは、ロシア軍が工業地帯周辺の包囲リングの撤去を続けている ➖。外国人傭兵部隊は、AFUの深刻な組織上の問題を指摘し、リシチャンスクに退却し、同市を離れようとしている。
LNR軍は南からLysychanskに向かって前進している。Toshkivka は掃討され、Ustinovka と Myrna Dolyna 付近で戦闘が発生している。
ポパスナの北側では、ロシア軍が先に占領したヴルビフカとニルコヴォの側からミコライフカに進撃している。村を守っているAFU第14分遣隊の部隊は、人員と装備の面で損失を被っている。
バフムート方面では、ワグネルPMCの部隊と国防省、国軍がセミゴリエとバフムート-スヴィトロダールスク高速道路の居住地を占領し、ノボルガンスクとウグレゴルスク発電所のウクライナ部隊を完全に包囲しようとした。
➖ AFUはドネツクの住宅地に対する砲撃を継続したが、その強度は以前と比べ低くなっている。その理由は、ロシア軍がAvdiivka要塞地域のウクライナ砲兵陣地を集中的に攻撃したためである。

ザポリジャ方面では、AFUは大きな損失によりウグレダル付近への進軍に失敗した。状況は、グビニカの部隊とシネルニコヴォの兵器庫に対するロシアの攻撃によって複雑化した。
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