>地下要塞
地下要塞の弱点は史上すべての城や要塞と同じく、平時では維持予算を食う割りに汎用性は低く、機動性もないのため要塞範囲外の事態を一切対応できない。
廃棄された要塞は古い城と同様に観光地としてしか利用できない、利用したくても整備費用が掛かる。
これに関して海空戦も同じ、要塞は殴り合いに強いが、対応できる問題は少なく、よほどの劣勢防戦じゃない限り費用対効果は高くない。

それに対して機械化歩兵部隊の本体はあくまで歩兵であり、国内外を問わずあらゆる地上戦部隊を要する事態を大抵対応できる。
古い車両も中小国に送れば第二の生を得る、最低限でもスクラップメタルとして売れる。
汎用性も費用対効果も高い。
陣地戦したくても迅速に展開する機械化歩兵部隊で野戦築城である程度対応できる。

将来的に朝鮮有事や台湾有事などに海外派遣される可能性もなくはない、装輪装甲車を中心とする機械化歩兵部隊は今の陸自の最優先事項だと思う。
やはり三個旅団くらいは欲しいだな