>>837-838
それ以前に島で陸戦が起きるのは敵が着上陸または空挺を仕掛けてきた場合なので、
一時的限定的に航空優勢または制海権もしくはその両方が失われていることになる
ここで遮蔽物もろくにない小さな島という条件が重なると、事前に大部分が捕捉される可能性が高い
この状況では装甲がないに等しい榴弾砲では生き残ることは期待出来ない

その後残存部隊が迎撃するとして、小さい島では榴弾砲の射程は活きないしむしろ最小射程距離に引っ掛かる局面も出るだろう
他の島から大遠距離で砲撃するにしても無誘導では効果は低いし誤射の心配が出て来る
既出の通り弾薬消費量と兵站の問題も大きい

反撃、奪還の段階ではそもそも航空優勢、制海権を回復しているので空爆と巡航ミサイル、艦砲射撃で徹底的に痛め付ければ良い

どの段階でも榴弾砲の出番はほとんどないと考えられる
地対地の長距離武器が活きるとすれば対艦ミサイル規模の巡航ミサイルか、迫撃砲の類だろう