>>719
落ち着いてたというか前からそうだったのでは?
実機搭載エンジンでは(2)を本命だと思ってるうだが
(2)自国主導+技術協力+部分共通化コース
 基本的に各自の性能達成を第一とし、自国のコアをベースにしつつ、事前の協議で互いに欲しい技術を提供しあう。技術提供箇所について下請けの形で相互の基本設計に参加する。コアエンジン以外の箇所で性能が似通う/妥協できるパーツ同士で共通化を図る。【重要な事前情報】での「イギリスはテンペスト用エンジンの基本設計から日本の協力を望んでいる」は、共同分析での基本設計への相互参画を指していると考える。

(3)共通コアコース
 導出したエンジン性能を満たす範囲で、2系統のコア毎にカスタマイズした派生型を共同開発する。最も成立性の高い機体案とコア(XF9orRR型)の組合せを選定する。

(4)共通エンジンコース
 互いの機体案を比べエンジン性能が近いものを抽出する。共通点や相違点を踏まえ、共通エンジンによる機体案を導出する。より上位仕様の機体案が関わるためMHIとBAEも調整する。共通エンジン機体案(構想設計)で運用要求を達成できないなら、エンジン基本設計に入らず不成立となる。
 成立した場合、2系統のコア(XF9-1/RR型)毎に両国共同で基本設計を行い最も成立性の高いのを決定する。
 なお、「F-Xについてエンジンに関連するインテークやノズルで英国を設計に関与させる」と報じた読売の情報は、エンジン共通化コースでの機体案の調整作業を指したと考える。エンジン共通化で機体案を共通化するのならノズル形式やインテーク設計での調整が必要となる。