商船攻撃で魚雷をどう使うかと言うとポケット戦艦や仮装巡洋艦での単独通商破壊戦では独航船を襲撃してそのまま相手を降伏させるケースが多々ある その場合は乗員を収容してから商船を処分するのだが、砲撃だと簡単には沈まないケースもあるし打ちすぎるといざと言う時に頼りの砲弾が勿体ないので、乗員をカッターで乗り移らせて船底で爆薬を爆破して処分する
ただこの作業は危険だし何より時間がかかるので状況によっては停止中の所を英艦隊に捕捉されるリスクがある そこで魚雷で迅速に処分するのが効果的との戦訓が得られていた
なのでシャルンホルストはベルリン作戦の前に魚雷発射管を装備したがこれもポン付で魚雷統制装置なんて無いけどそれで充分だった