>>56
八年式は六年式の口径向上版だから大きく変わらないよ 冷走問題などに目処をつけたのは次の90式からだな
また戦艦の水中発射管は速力を出すと使用できなくなる為に大正9年起工の土佐級から全て水上発射管にする事にしたんだが、これは未成。水中発射管が役に立たない事はもう分かっていたのだが既存の戦艦は魚雷廃棄までそのままとなった
この為早くも大正13年には第二艦隊司令の加藤中将が「今の戦艦の魚雷は役に立たない事が明確である。口径の拡大と発射管の改善をしろ 魚雷を全廃しない限り必要だ」と改良する気がないなら全廃しろよと所見を出しているのだが、その後も何も改良せず、然りとて全廃もしないまま無条約時代の全廃の日まで放って置かれた なので帝国海軍が戦艦の魚雷装備の意味に見切りをつけたのが大正13年頃なのは資料から明確だね