>>520
帝政ロシアの時代から、ロシア革命期、スターリン時代のホロドモール、
独ソ戦、スターリン時代後期、フルシチョフ時代、
ゴルバチョフの登場からのソ連の崩壊と、ウクライナ国の独立、
その時々の現ウクライナの領土域に住む人々の意識の変遷が知りたいな。

自分は何人(国籍)だと思っていたのだろう。
そして、何民族だと思っていたのだろう。

自分のルーツはロシア民族でも、国籍はウクライナだとか、
自分のルーツはウクライナでも、国籍はロシア帝国だとか、
ロシア民族であり、ウクライナ国籍であり、ソ連人であるとか。
意識は変わりまくってきたんでないか?

ソ連の崩壊で強制的にソ連人でなくなったことにより、
ロシア民族であり、ウクライナ国籍である人は、
正直どう自分のアイデンティティーを位置づけたら良いのか、
分からなかった人も多いのかも。

また、民族的にロシア民族とウクライナ民族は、
大きくはスラブ民族の中にあるのであって、ほとんど重なり合っている部分も多く、
どちらが兄で弟なのかは別として、スラブの兄弟同胞だとの意識もあったはず。

けど、今回のプーチンの侵攻のせいで、
ウクライナ国家に強制的に凝集していかざるを得なくさせられている面もあるね。
民族的ルーツを忘れて、西欧流のウクライナ国家に自分のアイデンティティーを
預けざるを得なくさせられている。