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ソース:『池田大作と暴力団』(宝島社)
転載元 : https://blog.goo.ne.jp/youthuman/e/b801b170d8e1ed737e296baefb4b8cff

> ◆折伏繰り返す学〇隊員に困り果て…
>  防衛庁・自衛隊?の創晒学〇信者が監視下に置かれ、「4000人」と力ウントされるに至った事情
> は、取材を進めるうちに次々と浮かび上がつてきた。
>  調査が行なわれた1960年代(昭和35)、たとえば滋賀県にある陸上自衛隊第三管区の今津駐屯部
> む隊(当時)では、数多くの隊員を集めた学〇サークルができあがり、休暇をとつては民間会社に
> 行つたり病院に出かけたりして、強引な勧誘行動として知られる「折伏」を繰り返していた。あ
> まりにも隊員の外出が多く、部隊業務に支障が出る有様だつたという。これが国会で取り上げら
> れ、防衛庁・自衛隊は対処に苦慮していた。
>  自衛隊の発足は1954年(昭和29年)。その2年前、創〇学〇は宗教法人を取得しており、両者
> はまさに生まれを同じくしている。
> 当時、防衛庁・自衛隊を震撼させた事件が起きていた。陸海空の部隊を率いる高級指揮官養成校
> 「防衛大学校」(神奈川県横須賀市)の合格者に学〇信者が含まれていたのだ。その第一例は、
> 防大がスタートしてまもない1960年代中ごろのこと。防大OBの話。
> 「この学生は、仏像や香炉、ロウソク立てのような仏具を持ち込み、題目を繰り返し唱える熱心
> な信者でした。もちろん、戦後の新憲法によって信教の自由は保障されていますから、違法行為
> ではありません。初代大学長の槇智雄さんは『敵を知るためなら』と言つてマルクス主義の原典
> 『資本論』ですら勉強させた自由主義者でしたから、この信者学生をどう取り扱つたらいいのか
> ほとほと困り果ててしまった。
>  というのも、この学生にとってみたら、誰よりも創〇学〇トップの言うことを聞く使命感に満
> ちあふれていたわけですから、そんな人物を自衛隊の指揮官にするのに躊躇するのも当たり前でし
> よう。結局、槇さんはこの学生と話し合い、規律を乱すことになりかねないという理由で、部屋
> から仏具を運び出してもらい、収拾を図りました」


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