胸糞悪いわ

ロシアの戦時弾圧拡大、完全な忠誠求める物理学者・経済学者・プロホッケー選手も拘束
https://jp.wsj.com/articles/russias-wartime-crackdown-widens-as-kremlin-demands-full-loyalty-11658720442
ロシアの治安当局は6月下旬、シベリアのノボシビルスク市で膵臓がん(ステージ4)の治療を受けていた物理学者ドミトリー・コルカー氏を病院のベッドから連れ出し、国家反逆罪で収監するため、4時間かけて空路でモスクワの刑務所に移送した。
 当時、チューブを通じて食事を与えられていたコルカー氏は、3日後に刑務所で死亡した。

 検察当局は、コルカー氏が外国勢力の利益のために働いていたと主張している。同氏の弁護士アレクサンダー・ヒュードロフ氏は、コルカー氏の死亡前に容疑を示す文書を読んでいなかったと言う。
ヒュードロフ氏は、ロシア政府による取り締まりが拡大する中、国民なら誰も国家への忠誠心に疑いをかけられる余地があってはならないことを当局者が示そうとしたと考えている。
 ヒュードロフ氏によれば、当局のメッセージはシンプルだ。「国民がどこにいても、どんな状況にあっても、その忠誠を確実に維持するためだけに、われわれはやりたいようにやる、というものだ。
コルカー氏の刑事事件は同氏に関するものではなく、他の全ての人に対するものだ」

 逮捕されたのはコルカー氏だけではない。ここ数週間、科学者や一流エコノミスト、プロホッケー選手など社会のさまざまな人たちが拘束の標的になっている。