もともとテンペスト構想は大胆なスケジュールではありました
2035年就役予定で2025年に開発の可否の決定だと
2035年就役予定だと試作機の初飛行は2032〜2033年位には済ましてなくてはいけません
当然の事ながらエンジンなんかは機体より先にできてないと飛行試験が滞りますので
2030年頃には実用エンジンの目途がついてないといけなくなります
このスケジュールをどうやってクリアするかをデジタル技術だけで納得させるのは厳しいでしょう
そんなのはアメリカだってフランスや日本だってやってることです
アメリカの次世代戦闘機用エンジンは2016年頃から開発開始して順調に行けば2027年頃に実戦化予定
しかも技術的にはRRより優勢と思われるGEやP&Wでもそうだと考えると
2022年からやっと実証エンジン開発に手を付けたRRの開発スタートは遅いという懸念はぬぐえないでよう