F-35の開発について防衛省の分析と見解はこう

確かに、F-35が6兆から7兆ぐらいかかっているというのは一般的に言われていることで
ございまして、これぐらいかかるんじゃないのかというご心配が、時々、指摘されることもご ざいます。
他方で、我々の見ているF-35というのは、実は、A、B、Cという、世の中で言えば全く 違うような3機種の戦闘機を同時に開発したという、非常に複雑なプログラムであったこと、 それから、20年ぐらいずっと開発やっておりまして、若干、古い形の開発になっています。特 に、コンピューターが発達している中で、プログラミングだとかというのが最新の手法に合致 していないというようなこともございます。
それが、最近、オープンアーキテクチャとかを取り入れることによって、大分、コスト削減 ができるような余地も出ているんじゃないかというふうに考えております。したがって、必ず しもF-35の、6兆から7兆というのがベンチマークにはならないんじゃないのかなというふ うに考えながら、F-35の失敗点というものも取り込みながら、うまいやり方を考えていけれ ばな、というふうに取り組んでおります。

新しい開発手法によってコストを圧縮するというのは日本もイギリスもやってるし
そもそもF-35自体開発スタートしたのが90年代だから古い手法のせいのが大きいという