＜ゼレンスキー、コロモイスキーら有力ユダヤ系オリガルヒ三名のウクライナ国籍剥奪？＞

東部やヘルソンでウクライナが善戦に転じつつあることが漏れ伝わってくる中、ウクライナの「ユダヤ界隈」を激震させるようなニュースが飛び込んできた。

最終的な確認はとれてないようだが、この記事によると、ゼレンスキーがこのたび、イホル・コロモイスキー、
ヘンナジィ・コルバン、ヴァディム・ラビノヴィチの３名の有力オリガルヒのウクライナ国籍を剥奪する方針を固めた模様である。

この三名がいずれもイスラエル国籍も取得していることはこれまで公然の秘密だったが、ウクライナでは二重国籍が認められていないにもかかわらず、
大目に見られてきた（コロモイスキーはキプロス国籍も所持しており、「二重国籍は違法だが三重国籍は違法ではない」と詭弁を弄したこともある）。

この３名はこれまでドニプロを中心としたウクライナのユダヤ人共同体の復興に多大な貢献を為したてきことから、ユダヤ人共同体の関係者はこの噂（？）に当惑を隠しきれないようだ。
仮にユダヤ系でない権力者がこれをしたら反ユダヤ的との誹りを受けたかもしれないが、他ならぬユダヤ系大統領の措置だ。

ゼレンスキーは大統領就任以来、自らの選挙キャンペーンの影の立役者であったコロモイスキーも含むオリガルヒの影響力を削ぐ政策を採ってきたため、
今回の措置自体は十分あり得るものだが、現時点では、なぜこのタイミングだったのかについては明確な説明が難しい。

https://www.ynetnews.com/article/hksag11lp5