いまの軍隊は、レールやPALS、MLOKなどと狂ったようにモジュラー性を追求し
ポーチから照準器まで、民間メーカーが主導的に膨大な種類のアクセサリ群を供給してるけど
冷戦以来の価値観からすれば、ゴテゴテいろんなものを付け外しするより
XM8のISM照準器やOICWの統合照準器のような
最初から複数の機能を一つに詰め込んだオールインワン志向の方が
大量配備する歩兵装備としては何かと都合が良かったはず

そうならなくなった要因はいくつもあるんだろうけど
もとを辿れば冷戦終結と9.11以降重視されるようになった環境が根源だと思う
(MWSやSOPMODみたいな構想は冷戦以前からあったかもしれないが)

何が言いたいかと言うと
ウクライナ戦争は価値観を再び冷戦以前の正規戦重視に戻し、昔ポシャったような装備がまたぞろ復活するんじゃないかということ