戦争末期の日本軍は極端に劣勢だったが初期は優勢。日本側制空権下での一方的な戦いとしては
ドールマン提督のABDA艦隊が有名

1942年のABDA艦隊
 2月04日 陸攻60機による空襲
 2月12日 陸攻27機による空襲
 2月15日 陸攻67機による空襲
総計154機もの大群による一方的な空襲を受け損傷もしている

この後2月27日からのスラバヤ沖海戦で艦隊壊滅

ABDA艦隊の艦長は「1000回の爆撃よりも、艦艇からの一回の砲撃の方が恐ろしい」と語っている
これは当然の話で、空爆による損害は僅かだったが日本艦隊との砲雷戦では壊滅状態

物理的に考えても、間隔を開けて少数の爆弾がパラパラ降ってくるのより、毎分ごとに超音速の砲弾が降ってくる状態の方が危険

太平洋戦争中の兵器の攻撃力は 艦隊 >>>> 航空機