岸田の『必勝しゃもじ』、ウクライナで大好評

ウクライナ駐日大使、必勝しゃもじを歓迎 「日本の贈り物として喜ばれる」
在日ウクライナ大使館は24日、岸田文雄首相が訪問先の同国のゼレンスキー大統領に対し地元・広島産で必勝祈願のしゃもじを贈ったことを受け、「必勝!」と大使館の公式ツイッターに投稿した。コルスンスキー駐日大使も翌25日、「これからは、日本からの贈り物として『必勝しゃもじ』がとても喜ばれます」とツイッターで発信した。

首相は24日の参院予算委員会で、必勝しゃもじを贈った理由について「ウクライナの方々は祖国や自由を守るために戦っている。この努力に敬意を表したい」と述べ、理解を求めていた。

これに対し、野党側は反発した。立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で「戦争中の緊迫した国家の元首に必勝しゃもじを贈るのは違和感がぬぐえない」と批判した。同党の蓮舫参院議員もツイッターで「選挙と戦争の区別がつかないとしか思えない」と疑問を呈した。

しゃもじは「敵を召し(飯)取る」との意味で、験担ぎにも使われる。日清・日露戦争では戦場に向かう兵士が多くのしゃもじを奉納したとも伝わる。



ナザレンコ・アンドリー

10人中9人のウクライナ人は、「平和を願う」より「勝利を願う」と言われた方がずっと嬉しい。前者を言われたら敢えて直す人もいるくらい。 野党の「武器はあげないけど平和を願う」のほうが100倍軽薄。日露戦争(≒勝利)にも深い縁がある象徴の方が喜ばれるのです。