>>12の続き

ここで公刊戦史も注釈として、
「超短波の通達距離はきわめて短いので、さほど対敵顧慮しなくてもよい」
と付け加えています。

つまり隊内通信用にどれだけ超短波を出しても、
それが真珠湾まで届いて、方位測定されて、南雲機動部隊の位置が
アメリカ側に知られる心配はない、ということです。