>>367の続き
小澤中将は、事前のジャワ島偵察で"レナウン"を発見しており、
索敵機複数からの「敵艦隊に戦艦あり」との報告から、
航空攻撃終了後の海戦を企図するも、積極的に敵艦隊に接近せず。

ドールマン少将は、ジャワ沖海戦で11AFより一方的な航空攻撃を受けた経験からか、
第1次空襲から30分後に反転、作戦を中止し撤退開始。

この後、小澤中将は複数索敵機から
「戦艦は巡洋艦の誤り」
との訂正報告が入るも、直ちに状況判断を変更せず。

結果、圧倒的に優勢な日本艦隊はABDA艦隊を捕捉できず。