>>480の続き

例えば、米海軍の出撃前打ち合わせにて、
日本軍の作戦計画があまりにも詳細に説明されていることに
不審を抱いた出席者に対して、

レイトン少佐は、暗号解読のことは一切出さずに
「非常に信頼できる筋」からの情報とごまかした。

それを聞いたエンタープライズの航海長リチャード・ラブル中佐は
「東京に居るその男は、報酬に見合うだけのことをやってるな」
と言ったらしい。         (『太平洋戦争暗号作戦』下)p269