>>576
>その作戦を日本海軍は何度も小出しにしたのですかね。
タイトな作戦準備期間の関係で、会議で決まった戦術とか、母港からの出航日や航行計画とか配置予定日時とかの断片情報が電信で飛び交っておりますが。(特に16日の電信では未解読部分はあるものの、解読部分から「AFの北西50海里から迅速に発艦させる」という情報まで得ています。)
それが暗号の未解読部分による穴あきによりさらに情報が断片化していますが、それらを繋ぎ合わせ、さらには推測される上陸作戦の手順等を織り込んで、作戦計画を解析していく訳です。ロシェホート少佐の真骨頂は、こういう情報解析の部分です。
南雲艦隊の航行計画もそうした作業にて航行計画を計算されています。
主力部隊の動きについては、そうした穴あきの解読文により漏れていたり、解析の際に見逃していたりしてますね。これは既に自分やゲショゲショ氏が指摘した通りです。

これが違うと言うのであれば、何の証拠も示さずに「解読していたんだよ」と主張だけした上でお話を展開なさるのではなく、日付を一つ特定しただけで10%の未解読部分が埋まってしまうという不可思議な日本語による、詳細な作戦指示の具体的な内容を一部なりともご提示くださいな。こちらがぐうの音も出ない位に。素直にシャッポを脱ぎますよ。
今まで貴殿は「太平洋暗号戦史」にて、当時暗号電信の解読作業からは外れていたホルムズ氏がまた聞きで記載した概略以上の内容を示していないのですから。