ブローニング参謀長他が油断していたかどうかは別にして、
私が司令部要員の一人なら、同参謀長の「全力攻撃」には意義をとなえます。
既に過去スレでも述べましたが「二波攻撃」を主張します。
具体的には、第一攻撃隊はSBD隊、第二次攻撃隊は距離を詰めてTBD隊にします。

運が良ければ、米第一次攻撃隊は日本側対米空母第一次攻撃隊の発進前に捕捉できるかもしれません。
米第二次攻撃隊はかなりの確率で、日本側対米空母第二次攻撃隊(帰艦したミッドウェー島攻撃隊)
の発進前に捕捉できる可能性が高い。

まあしかし、この案は当時の米空母部隊では採用されないでしょう。
何故なら米側の珊瑚海海戦での対空母攻撃隊がSBDとTBDを同時に出しているから。
それまでのヒットエンドランの基地攻撃でも両隊を同時に出すことが多いので、
そういう運用ドクトリンなんでしょう。
(戦法レベルで日本側の「雷爆同時攻撃」と同じものかは不明ですが。)