>>850の続き

もちろん、ここまで詳細に検討するのは参謀の仕事であり、
作戦全体を俯瞰する太平洋艦隊司令長官の気にかけることではない。

しかし、フレッチャー少将に対して「西方の船団には手を出すな」と
警告しておきながら、
シマード大佐がその西方の船団を反復攻撃するのをとがめない、
という中途半端な前線介入に、

ニミッツ長官の”迷い”を見て取ることができます。