>>929
>シンガポールは後方支援基地としてどれだけ機能するんだろうね。

チャーチル首相が強引に変更する前の対日増援艦隊の予定は、ネルソン級2隻、R級4隻の戦艦6隻です。
これは日本主力艦隊と同規模ですが、英海軍はシンガポール(セレター軍港)の兵站能力を最低でもそれだけ見積もっているわけです。
セレター軍港には戦前世界最大のフッドが入渠できるドックがあり、実際に長門と扶桑が交代で入渠しています。
またシンガポールには良好な飛行場が数ヶ所あります。
インド洋方面では有力な根拠地なのは間違いないです。
ちなみにWW2開戦前までは、空母イーグルと巡洋艦部隊が駐留しています。

当然、基地が機能するには、物資が必要です。
大戦後半の日本機動部隊はリンガ泊地と近接するシンガポールで訓練待機していますが、
航空機の消耗品が足りないなどの問題がありました。