>>972
>しかし占領されて陸上基地に航空隊が進出した状況下であえてやってくる可能性は極めて低いと考えますが

無血占領ではないので、陸上航空基地を整備するのに早くても2〜3日以上はかかる、と考えるのが普通ではないでしょうか?

>根拠はアメリカは各地を機動空襲してて機動部隊同士の決戦はもともと避けていると判断できるから

日本空母の作戦参加の有無不明の状況で、ブラウン中将が占領直後のラエ・サラモアを、
事前情報で日本空母が存在していることを知りつつ、フレッチャー少将が占領直後のツラギを機動空襲しています。
これは日本空母と交戦する可能性がある行為です。
またウェーク島は陥落で救援作戦は中止されましたが、攻撃を実施しないで撤退することに
ハルゼー、スプルーアンス、フィッチ等の各提督は憤慨しています。

>N+1だと機動部隊だけでなく攻略部隊も揃って大陣容になっているし主力部隊の存在も明らかになってるでしょう。

近藤攻略部隊本体は、N-2(6/5)にミッドウェー島西方400浬付近ですので、同島PBYに発見される可能性がありますが、
山本主体は、N日(6/7)にミッドウェー島北西方600浬付近に進出予定ですので、途中米潜水艦に遭遇したりしない限りは、哨戒機等で米側に発見される可能性はほぼありません。

なお南雲第一機動部隊は、ミッドウェー島が作戦計画どおり占領された場合のN日(6/7)から、
上記山本主体の東方400浬に移動します。
N+1(6/8)からは、山本主体は東方に200浬進出して、南雲第一機動部隊との間隔を詰めます。
(以上は、角田第二機動部隊と高須警戒部隊の配置も同様。)
つまり南雲第一機動部隊もN日(6/7)以後は、哨戒機等で米側に発見される可能性はほぼありません。