2022.08.19
なぜドイツ国民はガスと電気が不足しても「緑の党」を支持し続けるのか
https://gendai.media/articles/-/98784

8月12日のポリットバロメーター
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・相変わらず「緑の党」の支持率が高い（26%）
・40年前、学生運動で暴れていた人たち等が源流の緑の党がドイツの政権政党になろうとは・・・
・3年後の総選挙では「ハーベック首相」誕生を目指す＞緑の党
・相変わらず、緑の党に好意的なメディア → ドイツ人：「逆境に負けず頑張ってる緑の党がんばって！」
・【理想】 ドイツの気候温暖化対策は生ぬるい！それを正しい道に導けるのは我々だけ！
　【現実】 石炭・褐炭火力の再稼働、LNGターミナル建設、中東・アフリカ諸国へのガス＆石油乞い行脚、等々
・10月から消費者に「ガス賦課金」なるものを導入 → ガス価格高騰とあわせて消費者負担が増加
・ロシアから仕入れてきた「安いロシアガス」による経済基盤が崩れる → 今年の冬は悲惨なことに・・・
・ガスだけではなく電気もやばい
・輸入石炭はライン川と通じて運んでいたが、水不足でライン川通行不能
・東部で取れる褐炭も、エルベ川も通行できない
・鉄道輸送しようにも、ドイツ鉄道は満足に機能しない
・原発に対するドイツ国民がコロッと態度を変える
　7月始め：「EUが原発稼働延長しろだと？大きなお世話だ！」
　8月始め：「原発稼働延長賛成！（約８割）」
・緑の党のハーベック党首（環境大臣）：「みんなプーチンが悪いんや！」


・・・俺はなにかのリアリティコント番組を見ているのだろうか。