朝日キチガイすぎる

ウクライナ報道にみる「朝日新聞」の迷走――現地を取材したジャーナリストが批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/5878b24fa1df3ae924d22e924d2b8fa85e4efc0d
豊永教授の寄稿はゼレンスキー政権批判に終始し、「いかにしてプーチン大統領の暴走を止めるか」についての具体的な提言はまったくない。「私はむしろウクライナ戦争を通じて、多くの日本人が憲法9条の下に奉じてきた平和主義の意義がわかった気がした。ああそうか、それはウクライナで今起こっていることが日本に起こることを拒否していたのだ」と書いている通り、結局は他人事である。

豊永郁子教授(早稲田大学)はロシア軍に徹底抗戦するウクライナのゼレンスキー大統領の姿勢に疑問を呈し、「市民に銃を配り、すべての成人男性を戦力とし、さらに自ら英雄的な勇敢さを示して徹底抗戦を遂行するというのだから、ロシアの勝利は遠のく。だがどれだけのウクライナ人が死に、心身に傷を負い、家族がバラバラとなり、どれだけの家や村や都市が破壊されるのだろう」と懸念を表明している。また、第二次世界大戦の日本と、現在のゼレンスキー政権を重ね合わせている。

石川智也・『朝日新聞』記者が、映画監督の想田和弘氏と対談する形で、「非暴力抵抗こそが侵略から国民を守る〜非武装の精神で戦争の根を断て 想田和弘と語る(前編)」との記事が掲載された。同記事の主題は、非暴力・不服従による抵抗についてであるが、記事中で石川記者と想田監督は、ウクライナの人々が戦禍に苦しんでいるのは、ゼレンスキー政権側に責任があるかのような主張をしている

想田監督も、ロシア軍によって住民虐殺が行われていたウクライナの都市ブチャについて「ウクライナは、国家としては武力による抵抗を選んでいます。非暴力だから虐殺が起きたわけではなく、武装抵抗の帰結として虐殺事件が起きてしまっているわけです」と主張している。

山本准教授は「戦争体験者がたくさん生きていたら、もっとゼレンスキー大統領に対して違和感を言う人がいてもおかしくないのではないかと思います」「ベトナム反戦運動のときだったら『殺すな』ということが掲げられました。今回のウクライナ侵攻でも、戦場に行きたくないのに殺し合いに巻き込まれているロシア兵がいるということへの想像力が強く働いたでしょう」と述べている。