「ロシアはテロ国家」マリウポリ市長 単独インタビューでロシアの「併合宣言」に怒り ロシア側は新しい住宅で“復興”アピールも・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb35af9ce97184e0b0a7c24b40de4dc73e5a78b2
(9月6日公開 親ロシア派telegramより)
ロシア側が公開した映像には、マリウポリで集合住宅の建設が行われていました。
真新しい白い壁の建物が立ち並んでいます。

ーーここに住む予定ですか?

マリウポリの住民
「はい。これからはリゾート地のように変わっていくと思いますよ」

マリウポリの住民
「(ロシア側は)すごく支援してくれています。ウクライナ(支配)時には食料が配られませんでした」

マリウポリ・ボイチェンコ市長 
「彼らが建設した住宅は基礎工事がなされておらず、ウクライナの建築基準を満たしていません。
ロシア側は『生活は戻りつつある』という動画を撮影していますが、マリウポリで以前のような生活ができるわけがありません」

ーー現在、市民はどんな生活をしているのか、具体的に教えて下さい。

マリウポリ・ボイチェンコ市長 
「市内のスーパーが営業を再開していますが、物価はウクライナ国内よりも5倍~10倍も高い。適切な仕事もなく、
仕事を見つけたとしてもその給与で家族を養うことはできません。水の問題もあって、彼らが『飲料水』と呼んでいる水は
実際には『工業用水』です。電気の供給にも問題があります。マリウポリは中世の環境以下の生活が続いています」

ボイチェンコ市長は、マリウポリの復興には10年から20年かかるとしています。