プーチン大統領、アジア諸国首脳らに向け反西側感情あおる演説
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8ca5a076e0d203b93911dffbf2893f9567e0714
[アスタナ 13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は13日、アジア諸国の首脳らに向けた演説で、
より公平な世界を確立するためにロシア政府が西側と戦っているとの主張を繰り広げた。
ロシアの軍事的勢いが衰える中、この主張を一段と強めてきている。

プーチン氏は西側諸国を、他の国々の発展を妨げて貧しい国々から搾取しようとする新植民地主義国家とする主張を展開。
「アジアの多くのパートナーと同様、われわれはグローバルな金融システムの見直しが必要だと考えている。
このシステムのために全ての資本の流れと技術を自分たちに向けてきた自称『黄金の十億』が、
何十年にもわたって他を犠牲にして生きることができたのだ」と訴えた。