> 2022年10月20日付のロイターは、10月中の開催が予定されていた、仏独両政府が両国間の様々な問題を話し合う会合が、政府間で考え方の食い違いが大きすぎるため2023年1月に延期されたと報じています。
>「PANG」は2038年の就役を予定していますが、ダッソー・アビエーションのエリック・トラピエCEOは2022年6月、仏独両国の思惑の違いを解消するための話し合いには長い時間が必要となるため、FCASが2050年以前に就役することはないとの見解を示しています。
>またトラピエCEOはFCASが次世代戦闘機を開発するための最良の手段であると断った上で、フランスには単独で開発する能力があり、「我々(ダッソー・アビエーション)は『プランB』、つまりFCASに代わる新戦闘機の開発も検討している」と述べています。