例えば、何らかの凶悪犯罪が起こったとする。その犯人がA県の出身であったとする。このときに、その責任をA県の県民全体に対して問うだろうか? 
誰もがおかしいと感じるだろう。なぜ、同じ県の出身であるというだけで、責任を問われなければならないのかと、反論するだろう。 

これと同じである。
戦地へ行きたくない男性,武器を持って敵を殺したくない男性と、戦争を始めたり徴兵制を作ったりした男性というのは、性別が同じだけ であって、考え方が真反対であると言っても過言ではない。
それを一括りにするのは暴論以外の何ものでもない。 

したがって、戦争を始めたのは男だとか、徴兵制を作ったのは男だとかいう反論に対しては、「性別が同じというだけで一括りにするな!」 という一言で論駁できる。まったくひるむ必要などない。