直江津捕虜収容所事件

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直江津捕虜収容所事件(なおえつほりょしゅうようじょじけん)とは、太平洋戦争中に現在の新潟県上越市に所在した東京俘虜収容所第四分所においてオーストラリア人捕虜が虐待を受けた事件。
戦後、収容所の警備員8名が捕虜虐待を理由にBC級戦犯とされて、横浜軍事法廷にて死刑判決を受けて処刑された。


横浜裁判での判決

戦後、収容所の警備員8名が捕虜虐待を理由にBC級戦犯とされて、横浜軍事法廷にて死刑判決を受けて処刑された。
横浜裁判では最多の死刑判決が出た。
その他、終身刑4名、禁錮40年、20年、2年が各1名であった。

また、裁判では当時捕虜にゴボウを使用した料理を提供したところ、「木の根を食べさせられた」としてこれは虐待であると主張された。
このゴボウ食強要についてはオーストラリア人と日本人との食文化の違いが指摘されている。