ウクライナに供与の武器、違法転用阻止へ 米が立ち入り検査開始
https://www.cnn.co.jp/world/35195488.html?ref=rss
(CNN) 米国が、供与した兵器が違法に転用されていないことを確認するための幅広い取り組みの一環として、
ウクライナの兵器備蓄に対する立ち入り検査を開始したことがわかった。米国防総省が明らかにした。
米国防当局者によれば、米国が供与した兵器がウクライナで転用されたことを示す確かな証拠はないものの、
米政権はそうした転用を防ぐために、治安の状況が許す限り、貯蔵兵器の査察を行うなどの措置を実施している。

同当局者の説明によれば、米国は兵器がウクライナに入国する直前にそれぞれの貨物の詳細な記録を行うほか、
ウクライナに入国後は国境から前線までの記録と追跡を行う。ウクライナ側は戦場での損傷についても詳細に記録し、
損失を追跡することができるという。