結局、本当に5.56㎜と7.62㎜を統合する気で中間弾を選定するなら、
① 汎用機関銃用弾として7.62㎜と比して大幅な悪影響が出ない威力と有効射程があること
② アサルトライフル弾として、5.56㎜の装弾数・携行数から大幅な低下がないこと
の2点が絶対条件となるはず。
言うなら、5.56㎜と7.62㎜の「良いとこ取り」でなければならない。
ところが6.8×51㎜弾は、良いとこ取り」どころか「悪いとこ取り」になっている。
これを導入するメリットがまったく思いつかない。