>>131の続き

大正12年3月16日、空母鳳翔の航空長だった吉良大尉
前月に三菱のテストパイロットだったジョルダン英退役大尉が着艦には成功しており、
次は日本人の手で!と、東郷元帥も見学に訪れた中で実施

一回目は成功
二回目は着艦位置が前方になったため、やり直そうとスロットルを開けたところ
フックがワイヤに引っかかってしまい、そのまま海上に転落
幸いワイヤが引っかかったままで機体が吊り下げられた状態だったので
着水の衝撃は小さく、すぐに救助されて三回目を成功させた。