>>531の続き

航空局長のモフェット少将は、特にタワーズ中佐をかわいがり、
自分の後継者と考えていたようです。

しかしアメリカとはいえ、航空関係は人材不足であり、
最古参のタワーズでさえまだ中佐なのだから、
将来空母部隊を任せられるような提督を育てるためにも、
もっと航空専門の佐官を増やさなければならない。

そこで飛行士出身ではなくても、これはと見込んだ大佐や中佐クラスを
引き入れる活動をしていた。