>>903の続き

南雲司令部はそれらの事情を知らなかったはずですが、
(記録に残っていないだけで、報告はあったかもしれないけど)
南雲長官が「詳細を報告せよ」等の催促することはなく、
ミッドウェー島再空襲を決断しています。

テンプレ(>>1)「兵装転換1」にある通り、
>「日本海軍には、第一線下級指揮官の判断を尊重する伝統があった」
>                  (『太平洋戦争航空史話』秦郁彦/著)上巻p54

南雲長官は搭乗員、特に隊長クラスに絶大な信頼を置いており、
「友永が必要と言うのなら、必要に違いない」
と決めたのではないでしょうか。