>>そもそも部下がよくついて?

日本艦隊を探しあぐねたホーネット隊は遂に空母にもミッドウェーにも戻れなくなるまで探し続けて3機のSBDと10機全機のF4Fは不時着水している
そもそも後続距離云々で言えばTBDの戦闘行動半径は170海里にも関わらず出撃時の日本艦隊の位置は空母から180海里だった TBDは全機失う恐れがあったのにも関わらず米雷撃隊は出撃した マクラスキーに良くついていった? 最初から日本艦隊を粉砕するまで帰らない覚悟で飛んでいたんだよ 祖国を守る為戦った米海軍のパイロットは油断して負けた南雲とは覚悟が違う
更に言えばマクラスキーと共にエンプラからTBDを率いたリンゼーは1週間前に着艦事故で背中に重傷を負っており、本来飛行出来る身体では無かった 彼は自分ではTBDに搭乗出来ず整備員達に助けられて搭乗した 彼の唯一の想いは日本艦隊撃滅であり、戦闘機隊の護衛なく部下を率いて加賀に突進し15分に渡る対空砲火と零戦の迎撃を受けて部隊は壊滅 リンゼーは戦死した 一方油断していた南雲の雷撃隊長は盲腸が痛いからと、艦橋に寝っ転がって空母が爆撃されるのを眺めていたのと余りに対照的だ
南雲が楽勝だと油断してたから決死の覚悟で襲撃してきた米海軍攻撃隊の前に無惨に負けたんだよ