一番の誤解は2022年末に全てが決まるという思い込みだな

テンペスト側が正式に開発スタートしないと決められないことは幾らでもあるし
機体が就役したら協力は全て終わりなんかではない
開発期間中の協力もあれば就役した後の協力だってある
装備品なんて途中で何回かアップデートするからだ
だから2022年末に全て協力内容が事細かに決まるなんて誰も明言していない
当然の事ながら就役時には間に合わないがアップデート時に適応される技術の研究だってあるかもしれない

協力の範囲だって戦闘機本体だけとは限らない
登載兵器や付属品的な無人機も合わせての戦闘システムなのはF-3もテンペストも変わらない
広義の意味での協力は戦闘機の一部分の協力とは規模が違う
だから協力の全体像の合意という表現が用いられる

日英共に仏独西FCASのような共同開発は望んでもいないし協議もしてない
もっと合理的で迅速に開発が遂行でき開発遅延によるコスト上昇を抑制しようとしている