トルコのエルドアン大統領は、トルコで行われたロシアとアメリカのスパイ長官会談の後、ロシアもアメリカも核兵器の使用は計画していないとの考えを示した。

エルドアン大統領は、記者団に発表したコメントの中で、次のように述べた。

これだけは言っておくが、私の情報部長から得た情報によれば、今のところ双方とも核兵器を使用することはないだろう。

米国中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ局長とロシア対外情報庁(SVR)のセルゲイ・ナリシキン長官は今週、アンカラで会談し、プーチン大統領が2月にウクライナ侵攻を命じて以来初めて米露のハイレベルな顔合わせを行ったことが明らかにされた。

ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣によると、元駐ロシア米国大使のバーンズ氏とナリシキン氏は、話し合いの中で「敏感な」質問について議論したという。

エルドアンは、双方が緊密な対話を続けることを望むと述べた。と語った。

もちろん、我々は彼らに......頻繁に来てほしい。

と付け加えた。

神よ、(核兵器の使用は)新たな世界大戦につながるかもしれません。そんなことは起こらないようにしよう。

ガーディアン紙