”海軍めしたき物語”って本にあったね。
そこは戦艦霧島の風呂なんだが、風呂場には海水の湯船と
真水の湯船があって、偉い人は海水の湯船につかっていて、兵はそこにすらつかれずに
立ったまま体を洗ってたんだとか。
旧兵だと真水の湯船から湯桶で3杯だけ貰えたんだが、新兵はそれすら貰えず
海水だけで洗っていたとかなんとか。
真水の湯船には偉い人すら浸かる事は無く、そこにいる”番人”に許可をもらって
湯桶ですくって使ってたとか、不公平が無い様に予め入浴前に渡された3個の指輪を
”番人”に渡して、それと引き換えに真水のお湯を貰った、なんて話も聞きました。