日本の総人口はやがて2000人に…
大ベストセラー『未来の年表』の「衝撃すぎる中身」
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■日本の人口はやがて2000人に
(略)
2015年時点において1億2700万人を数えた日本の総人口が、40年後には9000万人を下回り、100年も経たぬうちに5000万人ほどに減る。
この推計はメディアでも繰り返し取り上げられているのでご存じの方も多いだろうが、
こんなに急激に人口が減るのは世界史において類例がない。
われわれは、長い歴史にあって極めて特異な時代を生きているのである。

あまり知られていないが、この社人研の推計には続きがある。
一定の条件を置いた“机上の計算”では、200年後におよそ1380万人、300年後には約450万人にまで減るというのだ。
世界的に見れば人口密度が非常に高かったはずの日本列島は、これからスカスカな状態になっていくということである。

300年後というのは現在を生きる誰もが確認しようのない遠い未来の数字ではある。
450万人とは福岡県(約510万人)を少し小ぶりにした規模だ。
日本の人口減少が地方消滅というような生易しいレベルの話ではないことはお分かりいただけよう。

この“机上の計算”は、さらに遠い時代まで予測している。
西暦2900年の日本列島に住む人はわずか6000人、西暦3000年にはなんと2000人にまで減るというのである。
ここまで極端に減る前に、日本は国家として成り立たなくなることだろう。
それどころか、日本人自体が「絶滅危惧種」として登録される存在になってしまいかねないのだ。

要するに、国家が滅びるには、銃弾一発すら不要なのである。
「結婚するもしないも、子供を持つも持たないも、個人の自由だ」と語る人々が増え、子供が生まれなくなった社会の行き着く果てに待ちうけるのは、国家の消滅である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1572acf042dc3e04464cb269614da86db6f2fd