マクロン仏大統領がロシアへの「安全保障」提案、ウクライナ反発
https://news.yahoo.co.jp/articles/e11dc1532258ec111aec1a77515476c99663bff6
マクロン氏は仏テレビ局TF1のインタビューで、欧州は将来の安全保障構造を準備する必要があると発言。
「ロシアが交渉のテーブルに戻る際、どのように保証を与えるか」を考える必要があるとも述べた。

ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は4日、ツイッターに、ロシアからの
安全保障を必要としているのは世界であり、その逆ではないと投稿。

ウクライナ国家安全保障・国防会議のオレクシー・ダニロフ書記は、「非核化・非軍事化」された
ロシアはウクライナだけでなく世界にとっても最高の平和の保証になるだろうと述べた。

マクロン氏のロシアへの安全保障の提案は、ロシアと国境を接し、ロシアが脅威を増していると
懸念する一部のバルト諸国も強く反発。リトアニア外相を務めたリナス・リンケビチュウス氏は、
ロシアは近隣諸国を「攻撃、併合、占領」しない限り、安全保障が得られると述べた。